どう吹けばいいか分からない
アンブシュアが緩みすぎて
タンギングができなくなったとして、
・唇
・口のまわり
・頬
どこがどう緩んでいるのか?
ベストなバランスは??
さらに
アパチュアや口腔内、ブレスはどうする?
考えることは沢山です。
いろんなアドバイスが相乗効果を生んだ
もがき苦しむ私に
いろんな人が手を差し伸べてくれました。
練習方法や吹き方、イメージの持ち方。
多様なアドバイスが補完しあって
徐々にタンギングが出来るようになったと思います。
感謝してもしきれません。
スランプの出口が見えてきたので
このブログを書くことができました。
改善のきっかけ
2022年12月。
アドバイスを受けて、
アンブシュアのことは考えず
良い音、良いブレスを意識したロングトーンと
2オクターブのリップスラーや
できる音域でのタンギングを練習することにしました。
焦らずコツコツと。体にしみこませるように。
やっと
出口の小さな小さな光が見えてきました。
停滞
それから、少し状態がよくなり
下のFのタンギングがゆっくりなら出来るようになりました。
跳躍や速いテンポはダメですが、以前に比べたら進歩です。
しかし、そこから先に進みません。 悪くはならないけど、良くもならない。
出口は蜃気楼?
視点の違う練習が必要な段階になったのかもしれません。
スランプになって思うこと
停滞したまま、2023年10月。
スランプの前触れから約2年経ちました。
こんなに長引くなんて思わなかった。
このスランプで、アンブシュアの大切さを痛感しました。
10代の頃、アンブシュアが悪い(下顎に空気が入っている)と指摘され
直したことがあります。
その後は、特に指摘されることは無かったのですが
決して良い吹き方ではありませんでした。
音色やタンギングは、いつも課題でした。
場当たり的に、若さやパワーで吹き切ったり
出来てないと分からずに通り過ぎていたこともあったでしょう。
スランプになったのは2021年、43歳でした。
年齢的な衰えと無茶な練習、若い時からの負債?
蓄積していた悪いものが溢れたのかもしれません。
これまで吹けていたことができなくなって
どうすればいいの?と困ったところで、
これまで何も考えずに吹いていたから
吹き方がわからなくなったんです。
意識を働かせて音を出すことが
いかに大切か。
身に染みました。
いちおう今は
何をどうやって
こうやって吹いてます。
(ついこの間、新しいヒントをもらう機会があり
それがハマって停滞期を抜けた感があります)
体格や骨格のちがいで
全員同じ吹き方ではないけれど
ある範囲内の正しい吹き方、というのは
存在すると思います。
それを手本に
自分に合う吹き方を
作り出していくのではないでしょうか。
そして、それは永遠に同じではなく
年齢や体重、心理面において
柔軟に変化することがある(変化しないこともある)。
なんとかスランプ抜け出したいし
もっと自由に演奏できるようになりたい。
もっと良い音だしたい。
諦めずに立ち止まらずに
これからも進んでいこうと思います。
拙い文章を読んでくださって
ありがとうございました。
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